遺作
更新日:2021年10月11日
今日ニューアルバム発表しました。Bandcampは登録後、エディットし直した曲を再アップ出来るのでそこが良い。サブスクにはもう少し時間がかかりそう。
Pro Tools、2021.7にバージョンアップしました。今でも使っているmac book proは2015年のモデルで、OSはMojave。ジェネレイティブ系のアプリが最新のOSなんちゃらにアップデートされていないので、いまだにMojave。
長らくPro Toolsは2018.7を使って来ました。別にこだわりがある訳じゃないけど、チャンネルをたくさん使ったり、プラグインを刺しまくったりすると警告が出て曲が止まってしまうのを2021.7は一度もない。そこは素晴らしい。あと、Abeltonを意識してか編集画面、ミキサー画面が黒い。ちょっと見づらいかな。
私は波形編集に燃えています。ギターやベースは16分音符なんかでソロらしきものを弾くと一音一音抽出してタイミングを合わせ、ワープで長さを調節してやるのですが、それが永遠なんだ。でも、それをひとつも苦痛だと思わないんだ。右手はマウスを握りしめているから中指と薬指が反って変形してしまっている。すごく痛い。マウス新しいやつ買うか?エンジニアさんが使ってそうなやつ。
今回は全部の音にアウトボードのギア、エフェクターをかましてセンドリターンで録り直してミックスしているのですんごく手間暇かかっていますよ。これも好きだから出来るのね。
一回学校の友人を自宅に呼んで歌わせたことがあるんだけど、私のmacのモニター見て「ジャッキーはこれが好きなの?この画面をいじるのが好きなの?自分にはそういう情熱がないし面白いともなんとも思わない」と言われました。これが楽しくて楽しくてたまらないんだな。えへへ。
アウトボードのギアは主に4種類のコンプレッサーと4種類のリバーブと3種類のディレイ。あと、マルチエフェクトもBOSSのSE-50とSE-70入手したので使ってみました。つまみがいじれるのが良いのとやっぱ「虹」なんかにはつまみでディレイのフィードバックをいじってるしね。これがギターを掻き鳴らすのと同じ労力を使う!
マスタリング以外はギア・オンリーで勝負しました。少々慣れない音質かも知れませんが、Abbey Roadスタジオが我が家と言うことで、書き出しなんて作業なくて絶対時間かかるからそれも大変だけど、待ってるのも悪い気がしないし、まあ良いか、こだわりのサウンドです!
なお、Bandcampでは「購入出来ない」システムになっています。その代わり何度でも聴けるので、みなさんのお耳を是非お拝借出来ればと。作曲にも毎度ながらこだわっているので、分かる人に分かってもらえれば良いや。ウチのカミさんなんてビートルズファンだから歌モノに酔いしれていて、インストなんて聴けないって言ってる。インストだって訴えるメッセージはあるよ、孤独のメッセージ。
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