ジョージ・アダムスキー
ジョージ・アダムスキーの本を読んでいるんだよね。
「UFOコンタクティー」は読み終わった。この本はアダムスキー全集からの引用で、翻訳者と編集者が再構築したもので、アダムスキー初心者には優しい内容になっている。
アダムスキーは「アダムスキー型UFO」の名付け親で、世界で初めてUFOの写真撮影をした人だ。
金星や土星に行ったり、wikipediaを見ると8歳から12歳までチベットで修行をしていたり、かなり怪しい。
だが、本に書いてあることはまあ一般論ではあるが正しい。近代日本以外の諸国では宗教戦争なんてものを起こしている。創造主は宇宙人だと思うが、アダムスキーは聖書の教えから引用した文と共に世界平和について語っている。
今読んでいるのが「金星・土星探訪記」なんだけど、分厚い本でオレは文章を喋るスピードでしか読めないから少しずつ進めている。
人間は恐怖心から脱することが出来るのか?エゴから解放されて真の宇宙の真理に近づけるのか?
アダムスキーは宇宙人のことを「スペース・ブラザーズ」と呼んでいて、宇宙旅行に招待されるのも、地球で遭遇するのも、お告げを受けるのも「あなた次第」と書いているが、どうやら最初のUFO撮影は本当でもスペース・ブラザーズに会ったりしていることは嘘っぽい。
宗教や霊能力はほとんどが人間の作り出した夢想で、肌の色も関係なく「宇宙の法則」に従って人間のあり方の改革を行わなければ地球は滅んでしまうだろうと言っている。
これには共感できるんだけどね。オレは宗教なんて嘘八百だと思っているし、人間が人間のことを救えたとしても、人間が人間の上に立って「神」になることは絶対にないと思っているから。
「神」は人間一人ひとりの心の中にいる。人間は弱い生き物だから自分たちより驚異的な力を持つ生物に遭遇するとそれを「神」としてしまうんだな。それかぶっ潰すか。
宇宙人は人間であり、地球人と全く異なることはない生物と言っている。太陽系の中に地球人より発達した惑星があるのなら逆に氷河期ぐらいまでの惑星もあるのだろう。
地球人が他の惑星に住んだりすることは人間の植民地支配DNAのそれと変わらないのではないだろうか?全く人間は野蛮だ。
戦争や核の問題はある特定の人たちが金儲けをするための行為だ。いまだに世界のどこかでは紛争が起こっている。世界のどこかでは飢えに苦しんで命を落としている難民たちがいる。
オレらも考えなくてはいけないよな。
さて、続きを読むか。
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