マリリン『ネオ・ロマン』

遂にやって来ました、マリリンのレコード。『ネオ・ロマン』。

このアルバムは14歳の時に地元のレコード屋で買ってよく聴いた。ボーイ・ジョージの恋人と言うことで話題になった人。

ライナーを書いているのは今泉恵子さん。オレはどうしても日本盤レコード、帯付き、解説付きで欲しかった。20年前の断捨離時に1000枚近くレコードを処分して今では思い出せないものも多い。その中の一枚がマリリン。

ずっと気になっていたんだよね。『Baby U Left Me』はYouTubeでも聴ける。このデビュー盤以降のマリリンはレゲエに走ったんだよね。この『ネオ・ロマン』はブラック・ミュージックの影響がカリブ色が強い。

同じくこのレコードを買った時期にスティーヴン・"ティンティン"・ダフィーの『Kiss Me』が含まれているレコードもよく聴いた。こちらはサブスクであったのでレコードは買わなくていいか。

オレは14歳〜16歳ぐらいまで聴いた音楽は永遠だと思っている。なんの偏見もなく聴き漁っていて作曲がアレンジがジャンルがどうのとか関係なく聴けた。この頃自宅で録った自作ディスクジョッキーのカセットテープが2本保存してあって聴くのだが、メタルもハードコアも含め幅広く聴けたのはやっぱりラジオの影響があったからなのだ。

ポッパーズMTV、ベストヒットUSA、ビルボードTOP40、アメリカンTOP40、全英TOP20などのテレビ番組とラジオ番組。特にラジオの深夜番組。三宅裕司のヤング・パラダイスとかも懐かしい。

これにプラスFENのTOP40。これは毎週欠かさなかった。FENはFENガイドと言う雑誌もあってオレは大人になってからオークションで84年の頃のものを2冊買った。

マリリンはサブスクにないのよね。このレコードはCD化されていて12インチバージョンとかも含んでいるのだが、残念ながら今は廃盤で入手困難。Discogsで探すかな。

20年前に手放したレコードたちを買い直す作業はこれからも続く。