作業日報 20210201
日付変わって昨日、1日は2人の生徒にギターを教えました。
1人は3回目。Aちゃん。彼女のギターはダンエレクトロ。姪っ子さんの学生時代の軽音楽部のために知り合いから譲り受けたもの。その姪っ子さんがギターを弾かなくなったので、しばらく眠っていたものを今年の1月から始めることに。
メッセンジャーで話している時にギターの音がしたので、「弾いてるの?」と聞いたら熱中しているとのことで、オレのレッスンを受けてみないかと提案、以来順調にレッスンは進む。
1回2回目はメロコア、ハイスタやSUPER STUPIDの曲を伝授。「What's Borderless」は当時オレがギターキッズに舐められないよう、ギターアレンジはこだわって作った。音源では歪んだエレキギターでの演奏だが、実は色々な代理コードを使っているのだ。これらのコード進行は誰にも明かすチャンスがなくて、イッチャンにも教えていない。イッチャンが彼のソロバンドで演奏するギターアレンジはパワーコード一点張りだ。芸がないのよ。
さて、1日のレッスンはAちゃんに試練を与えた。まだ「F」のコードすらおぼつかないAちゃんにオレアレンジのトラディショナル曲「Si Bek」を教えたのだ。ピックじゃなくてフィンガーピッキングだ。
Aちゃんはピアノを長い間習っていたせいか音感がいい。ギターのセンスもいい。オレは授業で左手の何フレットを何の指でとか、右手は親指と何とかをとか結構根気強く教えるが、彼女の負けず嫌い症も手伝って、必死で付いて来る。頑張れ、Aちゃん。
そして、昨日オレの娘がバイト代で買ったフジゲンのギターを弾かないからと言ってAちゃんに売ったので、Aちゃんは車でばあちゃん家まで取りに来た。少しだけだったが、緊急事態宣言中に会えて嬉しかった。もらったバームクーヘンはオレと愛犬で美味しく召し上がりました。
旅立って行ったフジゲン、テレキャスター、シンライン:
そして、もう一人、仲良くさせてもらっている友人の娘さん。Mちゃん。Mちゃんは小学生4年生。学校にバンド部があり、そこで仲間とバンドを組んで、近くに発表会があるとか。今回は初めてのレッスンで彼女は少々緊張気味だったが、親の友人もオレのギターは上手くても教えるのは上手かどうか不明な点があり、少々心配気味。
Mちゃんも「F」のコードはまだ未開発で、「A」と「D」のコードを知っていた。ブルーハーツの「皆殺しのメロディー」のサビの部分が弾きたいとのことだった。
この「皆殺しのメロディー」は3コードの曲で、後半に6thのマイナーコードが入って来る。イントロの6弦単音弾きはMちゃんにとって試練だ。この曲はテンポが速いので、そのテンポ通りにストローク出来るかも心配だったが、ゆっくりゆっくり始めたら、空ピッキングのオルタネイトも覚えてくれた。
かわいそうなことに、Mちゃんの持っていたブルーハーツの譜面はボーカルのメロディーと歌詞だけの譜面で、TAB譜ではなかった。オレはレッスンが終わるとその回の学習した曲のTAB譜を作ってpdfで送ってあげるのだ。Aちゃんにもそうしている。Mちゃんもギターのセンスいいよ。このまま行けばどんどん上達すると思う。
あと2人候補の生徒がいて、来週辺りからレッスンをスタートする予定。6人でリミット。準備やアフターケアがあって忙しいのと、オレのソロワークもそろそろ始めなくてはと思っているのだ。あと2枠空いているから我をと思ったあなた、オレに連絡をしたまえ。基礎の基礎から教えますよ。
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